こんにちは。mioです。
人工授精を始めたとき、私はかなり期待していました。
自己流のタイミング法を半年続けても妊娠しなかったので、
「病院で排卵を見てもらって人工授精をするなら、今度こそ妊娠できるかも」
と思っていたんです。
でも、1回目は妊娠せず。
2回目も妊娠せず。
3回目、4回目と続き、最後に受けた5回目も妊娠には至りませんでした。
5回目の結果が分かったとき、私が最初に思ったのは、
「やっぱりダメだったか」
でした。
大泣きしたわけでも、ものすごく取り乱したわけでもありません。
むしろ、1回目のときよりずっと冷静。
でもそれは、平気だったからではなく、何度も期待して何度も生理が来ることに、少し慣れてしまっていたからだと思います。
この記事では、人工授精を5回受けた私が、最後の人工授精を終えたときにどう感じたのか、その後なぜ体外受精ではなく子宮筋腫の手術を選んだのかを書きます。
※この記事は私自身の人工授精の体験談です。人工授精を続ける回数や次の治療については、年齢や検査結果などによって異なります。
- 1回目は「これで妊娠できるかも」とかなり期待していた
- 2回目までは「まだこれから」と思えていた
- 3回目くらいから「ちょっとおかしいな」と思い始めた
- 本当は3回目くらいで手術しようと思っていた
- 4回目には「人工授精より筋腫をどうするか」が気になっていた
- 5回目は「これでダメなら手術」と決めて受けた
- 5回目も妊娠せず。最初に出たのは「やっぱり」だった
- 毎回一番つらかったのは、人工授精そのものではなく待っている時間
- 体外受精ではなく、先に筋腫を取ることにした
- 夫が普通に協力してくれたことはかなり大きかった
- 5回の人工授精を「無駄だった」とは思っていない
- 人工授精が終わったとき、「失敗した」というより一区切りだった
- まとめ|5回目で感じたのは「やっぱり。でも、次に行こう」
1回目は「これで妊娠できるかも」とかなり期待していた
人工授精1回目は、かなり期待していました。
タイミング法では、自分たちで排卵日を予測して予定を合わせます。
それが人工授精になると、病院で卵胞を確認してもらい、排卵時期に合わせて処置を受ける。
私の中では、
「タイミング法より一歩妊娠に近づいた」
という感覚がありました。
なので1回目の人工授精後は、
「もしかしたら今月妊娠するかも」
と普通に思っていました。
でも生理が来ました。
そのときは、
「まあ、1回目だし」
と思えました。
2回目までは「まだこれから」と思えていた
2回目もまだ期待していました。
人工授精は1回やれば必ず妊娠するものではないことも分かっていたので、
「次かな」
くらい。
人工授精自体も、私の場合はそれほどつらくありませんでした。
処置の痛みも少しチクッとする程度。
タイミング法のように夫婦で排卵日に予定を合わせる必要も少なくなったので、むしろ気持ちは楽でした。
だからこの頃は、
「何回かやれば、そのうち妊娠するんじゃないかな」
と思っていました。
3回目くらいから「ちょっとおかしいな」と思い始めた
でも3回目になると、少し気持ちが変わってきます。
タイミング法を半年やって、そのあと人工授精を3回。
それでも妊娠しない。
この頃から、
「やっぱり子宮筋腫が関係しているのかな?」
という気持ちが強くなってきました。
私は26歳から筋層内筋腫があり、妊活開始時には5〜6cmほど。
その後さらに大きくなっていました。
医師から、
「この筋腫が原因で妊娠できない」
と言われたわけではありません。
でも妊娠しない期間が長くなるほど、どうしても気になります。
人工授精3回目くらいには、
「もう筋腫を取ったほうがいいのかな」
とかなり考えるようになっていました。
本当は3回目くらいで手術しようと思っていた
実は、私は3回目くらいで一度、
「もう手術しよう」
と思っています。
でも、そこで即決はできませんでした。
なぜなら、
普通に手術が怖かったから(笑)。
全身麻酔。
入院。
お腹の傷。
手術後は妊活を半年休む。
「もう少し人工授精を続けたら、その間に妊娠するかもしれないし……」
と思ってしまいました。
今振り返ると、手術の決断をちょっと先延ばしにしたんだと思います。
4回目には「人工授精より筋腫をどうするか」が気になっていた
4回目になると、
「今回こそ妊娠してほしい」
という気持ちと同じくらい、
「もし今回もダメだったら筋腫どうする?」
を考えるようになっていました。
人工授精に見切りをつけたというより、
筋腫を残したまま同じ治療を続けることに納得できなくなってきた
という感じです。
人工授精をする。
その後、
「眠い気がする」
「お腹がいつもと違う」
「胸が張ってる?」
と思う。
ネットで妊娠超初期症状を検索する。
そして生理が来る。
そうするとまた、
「やっぱり筋腫なのかな」
と思う。
この繰り返しに疲れてきました。
5回目は「これでダメなら手術」と決めて受けた
そして5回目。
このときは、受ける前から決めていました。
「これで妊娠しなかったら、子宮筋腫を手術する」
と。
医師から、
「5回やったら手術してください」
と言われたわけではありません。
むしろ年齢的には、人工授精をもう少し続ける選択肢もあるという話でした。
でも私自身が、
「もう今の状態のまま続けたくない」
と思っていました。
だから5回目は、
「今回こそ!」
という期待と、
「これが手術前最後になるかもしれない」
という気持ちが両方ありました。
5回目も妊娠せず。最初に出たのは「やっぱり」だった
結果は妊娠せず。
生理が来たとき、
「やっぱりダメだったか」
と思いました。
もちろん悲しかったです。
でも1回目や2回目の頃とは少し違いました。
「あんなに期待したのに!」
という驚きより、
「じゃあ、次に行こう」
という気持ちのほうが大きかったです。
事前に手術すると決めていたことで、結果が出なかったあとに、
「どうしよう」
と一から考えなくて済んだのも大きかったと思います。
毎回一番つらかったのは、人工授精そのものではなく待っている時間
私にとって人工授精は、処置自体はそこまでつらくありませんでした。
痛みも強くなかったし、終わればそのまま普通に帰宅して仕事もできます。
むしろつらかったのは、その後です。
妊娠しているか分からない約2週間。
この時期、本当に何でも妊娠症状に見えます(笑)。
眠い。
ちょっとお腹が痛い。
胸が張る。
体温が高い。
いつもの生理前にもある症状なのに、
「今回は妊娠してるかも」
と思ってしまうんですよね。
最初の頃は、
「もしかしたら妊娠しているかもしれないから」
と思って、お酒やサウナもかなり控えていました。
それで結局生理が来る。
私は人工授精の処置よりも、この繰り返しのほうがしんどかったです。
体外受精ではなく、先に筋腫を取ることにした
人工授精5回が終わったあと、選択肢はいくつかありました。
人工授精をもう少し続ける。
体外受精へ進む。
子宮筋腫を手術する。
私は、先に手術することを選びました。
体外受精に進む前に、
「妊娠に影響しているかもしれない7〜8cmの筋腫を、一度取っておきたい」
と思ったからです。
手術をしたから妊娠できる保証はありません。
しかも手術後は6か月妊娠を避ける必要があります。
時間のことを考えれば、かなり迷いました。
でも、このまま体外受精へ進んで結果が出なかったら、
「やっぱり先に筋腫を取ればよかったんじゃない?」
と私は絶対考えると思いました。
それなら先に取ろう。
そう決めました。
夫が普通に協力してくれたことはかなり大きかった
人工授精を5回するということは、当然夫も5回協力することになります。
私たちの場合は、夫が朝自宅で採精してクリニックへ持って行き、私は午後に人工授精を受けていました。
検査もそう。
タイミング法もそう。
人工授精もそう。
夫は基本的に嫌がりませんでした。
これがもし、
「また?」
「面倒だな」
という態度だったら、妊娠しないこと以上につらかったかもしれません。
私は通院や処置をする側でしたが、夫婦で同じ方向を向いている感覚があったことはかなり助けになりました。
5回の人工授精を「無駄だった」とは思っていない
妊娠という結果だけを見れば、人工授精5回はすべて妊娠にはつながりませんでした。
でも私は、
「5回も無駄にした」
とは思っていません。
もし1回目や2回目で手術していたら、
「もう少し人工授精を続けたら妊娠していたかもしれない」
と思った可能性があります。
本当は3回目くらいで手術を考えていたのに、怖くて5回目まで続けました。
でも結果的には、その5回があったから、
「私はここまでやった。次は手術しよう」
と納得して進めました。
私にとっては、それが必要だったんだと思います。
人工授精が終わったとき、「失敗した」というより一区切りだった
5回目が終わったとき、
「人工授精に失敗した」
という感覚より、
「ここまでで一度一区切り」
という感覚のほうが近かったです。
妊娠できなかったことはもちろん残念。
でも次にやることが決まっていたので、
「何もなくなった」
という感じではありませんでした。
人工授精の次は、子宮筋腫の手術。
そして術後にもう一度妊活を始める。
そう思えたことで、気持ちを次へ切り替えられました。
まとめ|5回目で感じたのは「やっぱり。でも、次に行こう」
人工授精を始めた頃は、
「これで妊娠できるかもしれない」
と思っていました。
1回目はかなり期待。
2回目もまだ期待。
3回目で少し焦り始め。
4回目には筋腫の手術をかなり意識。
そして5回目は、
「これで妊娠しなければ手術する」
と決めて受けました。
結果は妊娠せず。
そのとき最初に思ったのは、
「やっぱりダメだったか」
でした。
でも、そのあとに出てきたのは、
「じゃあ手術しよう」
という気持ちでした。
5回の人工授精は妊娠にはつながりませんでした。
それでも、その期間があったからこそ、私は子宮筋腫の手術を自分で納得して選ぶことができました。
もし結果だけを見るなら、5回とも「妊娠しなかった周期」です。
でも私にとっては、次の選択をするために必要だった5回でもあります。
人工授精5回が終わったときは、絶望というより一区切り。
「やっぱりダメだった。でも、これで次に進める」
それが、当時の私の気持ちに一番近いです。

コメント