こんにちは。mioです。
私はタイミング法を半年続けても妊娠しなかったため、その後レディースクリニックで**人工授精(AIH)**に進みました。
人工授精を始めた頃は、
「タイミング法より確率が上がるなら、これで妊娠できるかも」
とかなり期待していました。
でも、1回目、2回目、3回目……。
結果は出ませんでした。
4回目が終わる頃には、以前からあった子宮筋腫のことが頭から離れなくなり、
「このまま人工授精を続けるより、一度筋腫を取ったほうがいいんじゃないか」
と考えるようになりました。
最終的には5回目の人工授精まで受け、
「これで妊娠しなかったら手術をしよう」
と決めました。
この記事では、
- 人工授精を受けることになった経緯
- 当日の流れ
- 痛み
- 1回あたりにかかった費用
- 1〜5回目で変わっていった気持ち
- なぜ体外受精ではなく子宮筋腫の手術を選んだのか
を、私自身の体験をもとにまとめます。
「人工授精を4回やっても妊娠しない」
「あと何回続けるべき?」
と悩んでいる方に、一つの体験談として参考になれば嬉しいです。
※この記事は私自身の治療経験です。人工授精を行う回数や次の治療へ進むタイミングは、年齢・検査結果・治療歴などによって異なります。治療方針については担当医と相談してください。
- タイミング法を半年続けて、人工授精へ
- 私が人工授精を選んだ理由|タイミング法より楽だった
- 人工授精当日の流れ|夫は朝、私は午後にクリニックへ
- 人工授精は痛い?私は「チクッ+お腹がモヤモヤ」
- 人工授精1回にかかった費用は1万円弱
- 人工授精1回目|かなり期待していた
- 人工授精2回目|まだ期待していた
- 人工授精3回目|少し焦り始めた
- 人工授精4回目|「手術したほうがいいのでは」と思い始めた
- 一番つらかったのは人工授精そのものではなく「結果を待つ期間」
- 人工授精5回目|「これでダメなら手術」と決めた
- 体外受精ではなく、先に子宮筋腫の手術を選んだ理由
- 人工授精を何回続ける?私は「自分で区切りを決める」のがよかった
- 術後の妊活でも、次の区切りを決めている
- まとめ|人工授精4回で手術を考え、5回目で区切りをつけた
タイミング法を半年続けて、人工授精へ
私は30歳で妊活を始めました。
最初の半年間は、自分たちで排卵日を予測してタイミングを取っていました。
でも半年続けても妊娠せず。
私は妊活開始前から、
「半年妊娠しなかったら病院に行く」
と決めていたため、その時点で以前ブライダルチェックを受けたレディースクリニックを受診しました。
ブライダルチェックでは夫婦ともに大きな問題はないという説明を受けていました。
ただ、私には以前から子宮筋腫があり、妊活開始時には5〜6cmほどになっていました。
それでも当時は、
「妊娠には大きな問題はない」
と言われていたため、まずは妊活を進めることに。
そして次のステップとして選んだのが人工授精でした。
私が人工授精を選んだ理由|タイミング法より楽だった
人工授精に対して、私はそれほど大きな抵抗はありませんでした。
むしろ、
「タイミング法より楽かもしれない」
と思っていました。
夫婦ともにフルタイム勤務。
夫は残業もあり、私自身も早寝早起きタイプなので、
「今日が排卵日だから、今日タイミングを取らなきゃ」
という生活が意外と大変だったんです。
人工授精なら、排卵のタイミングを病院で確認してもらい、夫が採精した精子を使って処置をしてもらえます。
私にとっては、
「自然妊娠から一気に高度な不妊治療へ進んだ」
という感覚より、
「自分たちだけでタイミングを合わせるより、病院に手伝ってもらう」
くらいの感覚でした。
夫も協力的だったので、人工授精を始めること自体で夫婦間に大きな問題が起きることはありませんでした。
人工授精当日の流れ|夫は朝、私は午後にクリニックへ
私が通っていたクリニックでは、人工授精の日は夫婦で一緒に病院へ行く必要はありませんでした。
ざっくりした流れは、
夫が自宅で採精
↓
朝9時までに夫がクリニックへ提出
↓
病院で精子を調整
↓
私は午後にクリニックへ
↓
人工授精
↓
排卵を促す注射
↓
帰宅
という感じです。
夫は朝、自宅で採精したものをクリニックまで持っていってくれました。
その後、私は午後に仕事などの予定を調整してクリニックへ。
夫婦揃って同じ時間に行かなくてよかったので、共働きの私たちにとっては助かりました。
人工授精は痛い?私は「チクッ+お腹がモヤモヤ」
人工授精を受ける前は、
「痛いのかな?」
という不安もありました。
私の場合、処置そのものは少しチクッとする程度でした。
ただ、そのあとお腹の中がなんとなくモヤモヤするような違和感はありました。
とはいえ、私は子宮筋腫があり、そもそも婦人科の内診でも痛みを感じることがありました。
そのため感覚としては、
「普段の内診と同じくらい」
でした。
強い痛みで耐えられない、という感じではありませんでした。
人工授精のあとには排卵を促すための注射も受けて帰宅していました。
薬の名前は覚えていませんが、私の場合はこうした処置を組み合わせて人工授精を行っていました。
人工授精1回にかかった費用は1万円弱
私の場合、1周期あたりの費用は、
事前の検査・人工授精・排卵を促す注射などを合わせて、おおよそ1万円弱
でした。
毎回まったく同じ金額ではありませんでしたが、感覚としてはこのくらい。
人工授精だけの料金ではなく、その前の診察や処置も含めた金額です。
人工授精を何回か受ける場合は、一度の費用だけでなく、
「これをあと何周期続けるのか」
も考える必要があります。
私も1回ならそれほど大きな負担には感じませんでしたが、回数を重ねれば当然費用も積み上がっていきました。
※費用は医療機関や検査・薬の内容、保険適用の状況などによって異なります。
人工授精1回目|かなり期待していた
初めて人工授精を受けたときは、かなり期待していました。
タイミング法を半年やって妊娠しなかったので、
「病院でやってもらうんだから、今度こそいけるんじゃない?」
くらいの気持ちがありました。
もちろん、人工授精を1回受ければ妊娠できるわけではありません。
でも当時の私は、治療を一段階進めたことで「妊娠に近づいた」という感覚がありました。
処置が終わったあとは、
「今回はできているかも」
という期待がかなり大きかったです。
人工授精2回目|まだ期待していた
1回目では妊娠しませんでした。
でも2回目の時点では、
「まあ、1回目でできるとは限らないよね」
くらいでした。
まだそこまで焦ってはいません。
人工授精という治療にも少し慣れてきて、当日の流れも分かるようになりました。
夫も協力的だったので、
「人工授精をすること自体がつらい」
ということはありませんでした。
この頃までは、まだ普通に期待していたと思います。
人工授精3回目|少し焦り始めた
3回目になると、少しずつ気持ちが変わってきました。
「今回もダメだったら?」
という不安が出てきます。
タイミング法を半年やって、人工授精もすでに複数回。
妊活を始めた頃から考えると、かなり長く感じるようになっていました。
そして私には、ずっと子宮筋腫があります。
それまでは医師から妊活して大丈夫と言われていたので、それほど強く気にしていませんでした。
でも結果が出ないと、
「やっぱり筋腫が関係してるんじゃない?」
と思ってしまうんですよね。
もちろん、人工授精で妊娠しなかった原因が筋腫だったと断定することはできません。
それでも、自分の中では筋腫の存在がどんどん大きくなっていきました。
人工授精4回目|「手術したほうがいいのでは」と思い始めた
4回目になる頃には、人工授精そのものより子宮筋腫をどうするかを考える時間が増えていました。
筋腫は妊活開始時よりさらに大きくなり、最終的には7〜8cmほどになっていました。
「筋腫が原因かもしれない」
「でも、筋腫があっても妊娠する人はいる」
「手術したからといって妊娠できる保証もない」
答えがない状態です。
当時の私は、人工授精を続けながら、
「このまま原因かもしれないものを残した状態で治療を続けるのかな」
と思うようになりました。
この頃から、子宮筋腫の手術が現実的な選択肢として頭に浮かび始めました。
一番つらかったのは人工授精そのものではなく「結果を待つ期間」
人工授精を5回経験して、一番つらかったのは処置ではありませんでした。
採血でも、注射でも、人工授精の痛みでもない。
私にとって一番つらかったのは、
「もしかして今回妊娠しているかも」と思いながら結果を待つ期間
でした。
人工授精後は自分の体にものすごく敏感になります。
「お腹がいつもと違う気がする」
「眠い」
「なんとなく体調が違う」
そうすると、また検索します。
「人工授精 妊娠 初期症状」
「人工授精 着床 症状」
みたいな(笑)。
SNSで、
「妊娠した周期はこんな症状がありました」
という投稿を見つけると、
「私も同じかもしれない!」
と思う。
そして生理が来る。
毎回これです。
妊娠していなくても、妊娠しているような気がしてしまうんですよね。
治療そのものより、この期待と落胆の繰り返しのほうが精神的にはずっとつらかったです。
人工授精5回目|「これでダメなら手術」と決めた
4回目が終わった頃には、私の気持ちはかなり手術に傾いていました。
そして5回目。
このときは、
「今回妊娠しなかったら、いったん人工授精をやめて筋腫の手術をしよう」
と自分の中で決めていました。
医師から、
「絶対に手術したほうがいい」
と強く言われたわけではありません。
むしろ私のほうが、手術に前向きになっていました。
なぜなら、
原因かもしれないものを、一度なくしたかったから。
筋腫が妊娠しない原因かどうかは分からない。
でも、このまま人工授精を何回続けても、
「筋腫のせいだったら?」
という疑問が残り続けます。
私にとって、それがかなり苦しくなっていました。
体外受精ではなく、先に子宮筋腫の手術を選んだ理由
人工授精で妊娠しなかった場合、その先には体外受精という選択肢もあります。
私ももちろん知っていました。
でも、この時点で私は体外受精へ進むよりも、先に子宮筋腫を取ることを選びました。
理由は、
「筋腫が妊娠に影響しているかもしれない」という気持ちを抱えたまま、さらに治療を進めたくなかったから。
もし体外受精をして妊娠しなかったら、
「やっぱり先に筋腫を取ればよかったのかな」
と思ってしまう気がしました。
だから一度、筋腫を取ってから改めて妊活をしたかった。
手術をすれば必ず妊娠できるわけではありません。
術後は妊活を休まなければならない期間もありました。
それでも当時の私には、
人工授精をもう1回、もう1回と続けるより、一度状況を変えるほうが必要
だと思えました。
人工授精を何回続ける?私は「自分で区切りを決める」のがよかった
人工授精を経験して思うのは、
「何回やったら諦めるべき」と回数だけで決めるのは難しい
ということです。
年齢も違う。
検査結果も違う。
不妊の原因も違う。
その先に、
- もう少し人工授精を続ける
- 体外受精へ進む
- 別の検査をする
- 私のように手術をする
など、いろいろな選択肢があります。
だから私自身は、
「自分はここまでやったら次を考える」
という区切りを決めておくのがよかったです。
タイミング法のときも「半年」と決めていたので、次へ進むときに迷いませんでした。
人工授精でも、最終的に「5回目まで」と区切ったことで手術へ進めました。
術後の妊活でも、次の区切りを決めている
これは現在の話ですが、子宮筋腫の手術を終えた今も、同じ考え方をしています。
妊活を再開したら、まずは人工授精などを試す予定です。
そして私自身は、
「あと4回試して妊娠しなかったら、次は体外受精を考えよう」
と思っています。
もちろん、その時点で医師と相談して治療方針が変わる可能性もあります。
でも私には、
「いつまで今の方法を続けるか」
を自分の中で決めておくほうが合っています。
終わりが見えないまま毎月、
「次もやる?」
「どうする?」
と考えるほうがつらいからです。
妊活には、自分ではコントロールできないことがたくさんあります。
だからこそ、「次にどうするか」という自分で決められる部分だけは、ある程度考えておく。
それが私なりの妊活との付き合い方になっています。
まとめ|人工授精4回で手術を考え、5回目で区切りをつけた
私の人工授精を振り返ると、
1回目:かなり期待
↓
2回目:まだ期待
↓
3回目:少し焦り始める
↓
4回目:子宮筋腫の手術を考え始める
↓
5回目:これでダメなら手術と決める
↓
妊娠せず、子宮筋腫の手術へ
という流れでした。
人工授精そのものは、私にとってそれほど大変な治療ではありませんでした。
1回あたりの費用は、診察や人工授精、排卵を促す注射などを含めて1万円弱。
処置も少しチクッとする程度で、夫も協力的。
だからこそ、身体的な負担よりも、
「今回は妊娠しているかもしれない」
↓
生理が来る
という気持ちの上下のほうがつらかったです。
そして4回目を終えた頃から、
「人工授精を何回続けるか」
より、
「私はこの筋腫を残したまま妊活を続けたいのか?」
を考えるようになりました。
私が選んだのは、5回目を最後にして、一度子宮筋腫を取ることでした。
それが正解だったかどうかは、まだ分かりません。
でも当時の自分にとっては、
「原因かもしれないものを一度なくして、それからもう一度妊活したい」
という気持ちが一番大きかったです。
人工授精を何回続ければいいのか迷っている人に、私から一つ伝えるなら、
「自分なりの区切りを先に考えておく」
ということ。
人工授精を続けるのも、体外受精へ進むのも、別の治療を挟むのも選択肢です。
私はあらかじめ次の選択肢を考えておくことで、結果が出なかったときも、
「またダメだった」だけではなく、「じゃあ予定通り次へ行こう」
と思うことができました。
妊活には自分では決められないことが多いからこそ、私はこれからも、自分で決められる部分には区切りを作りながら進んでいこうと思っています。

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