こんにちは。mioです。
人工授精を受けることになったとき、私がまず気になったのが、
「人工授精って痛いの?」
ということでした。
「子宮の中に精子を入れる」と聞くと、なんとなく痛そうですよね。
私はタイミング法を半年続けても妊娠しなかったため、その後レディースクリニックで人工授精(AIH)に進み、最終的に5回の人工授精を経験しました。
結論からいうと、私の場合は、
人工授精そのものはほとんど痛くありませんでした。
最初の頃は少しチクッとしたり、処置後にお腹がモヤモヤする感じがありましたが、耐えるような痛みではありません。
出血することもありましたが、おりものシートで足りるくらいでした。
むしろ私が人工授精で大変だと思ったのは、処置よりも排卵日に合わせて仕事を調整すること。
この記事では、人工授精を5回受けた私が、実際に感じた痛みや出血、当日の流れ、仕事との両立についてまとめます。
※この記事は私自身の人工授精の体験談です。痛みや出血の程度には個人差があります。強い痛みや多量の出血など気になる症状がある場合は、受診した医療機関へ確認してください。
人工授精って何をするの?
人工授精(AIH)は、排卵の時期に合わせて、採取した精子を処理・調整したうえで子宮内に注入する方法です。
私はタイミング法を半年続けたあと、人工授精へ進みました。
当時の私は、
「人工授精って、かなり本格的な不妊治療なのかな」
と思っていたのですが、実際に受けてみると処置そのものはかなり短時間。
私にとっては、
「タイミング法を病院に手伝ってもらう」
くらいの感覚でした。
夫婦ともにフルタイム勤務だったので、自分たちだけで排卵日にタイミングを合わせるより、人工授精のほうが精神的には楽でした。
私が人工授精を受けた日の流れ
私が通っていたクリニックでは、夫婦揃って同じ時間に受診する必要はありませんでした。
当日の流れはこんな感じです。
夫が自宅で採精
↓
朝9時までに夫がクリニックへ提出
↓
クリニックで精子を調整
↓
私は午後にクリニックへ
↓
診察室で人工授精
↓
排卵を促す注射
↓
そのまま帰宅
夫は朝、自宅で採精したものをクリニックまで持っていってくれていました。
私は午後に仕事を抜けたり、少し早めに仕事を終えたりしてクリニックへ。
夫婦で一緒に何時間も病院にいる必要がなかったので、その点はかなり助かりました。
人工授精の処置時間は?私は「一瞬」に感じた
人工授精そのものは、私の体感では本当に一瞬でした。
診察台に上がって処置をしてもらい、
「あ、もう終わったんだ」
という感じ。
処置後に長時間ベッドで安静にすることもなく、私はそのまますぐ帰っていました。
初めて受ける前は、
「結構大掛かりなことをするのかな」
と思っていたので、想像よりあっさり終わって驚きました。
私の場合、人工授精そのものより、受付や診察を含めてクリニックに通う時間のほうが圧倒的に長かったです。
人工授精は痛い?私の場合は「少しチクッ」
肝心の痛みについて。
私の場合は、
少しチクッとする程度
でした。
そのあと、お腹の中がなんとなくモヤモヤするような違和感を感じることもありました。
ただ、私は当時子宮筋腫があり、もともと婦人科の内診でも痛みを感じることがありました。
そのため人工授精も、
「いつもの内診と同じくらいかな」
という印象でした。
「痛くて耐えられない」
「もう二度とやりたくない」
と思うような処置ではありませんでした。
最初の人工授精が一番違和感があった
5回受けましたが、痛みや違和感は毎回まったく同じではありませんでした。
一番印象に残っているのは、初回の人工授精です。
初めてということもあり、処置中のチクッとする感じや、その後のお腹のモヤモヤを少し強く意識していました。
でも回数を重ねるにつれて慣れたのか、最後のほうは人工授精そのものについてはほとんど何も感じなくなっていました。
「今回はあまり痛くなかったな」
ということもありました。
処置する先生による違いもあるのかな?とは感じましたが、これはあくまで私個人の感想です。
人工授精後の違和感は数時間くらい
処置後に感じたお腹のモヤモヤは、私の場合は帰宅後数時間程度でした。
次の日まで強い痛みが残った、ということはありませんでした。
処置後も普通に歩けますし、日常生活にはほとんど影響なし。
人工授精の日だからといって、丸一日寝て過ごすようなこともありませんでした。
私は仕事の合間にクリニックへ行くこともあったので、
「人工授精をした日は仕事ができない」
という感覚もなかったです。
人工授精後に出血することもあった
人工授精を受けたあと、少し出血することもありました。
ただし、毎回ではありません。
出血する日もあれば、まったく出血しない日もある
という感じでした。
出血したとしても私の場合は少量で、おりものシートで十分足りる程度。
大量に出血したことはありませんでした。
私が通っていたレディースクリニックには必要なものが一式用意されていたため、人工授精のためにナプキンなどを特別に持参する必要もありませんでした。
ただ、クリニックによって準備されているものは違うと思うので、初回は案内を確認しておくと安心だと思います。
人工授精後に「精子が出てきた?」と心配することはなかった
人工授精について調べていると、
「処置後に液体が出てきた」
「せっかく入れた精子が出てきたのでは?」
と不安になっている人の話を見かけることもあります。
私の場合は、人工授精のあとに液体が出てきた感覚はありませんでした。
処置後も特に安静時間はなく、そのまま普通に帰宅していました。
私はこの点については特に不安になることはありませんでした。
人工授精当日は仕事できる?私は普通に仕事していた
身体的には、人工授精当日も普通に仕事ができました。
私は、
- 仕事の途中でクリニックへ行く
- 仕事を少し早めに切り上げてクリニックへ行く
という形で通っていました。
処置後も普通に外出できましたし、仕事への身体的な影響もほとんど感じませんでした。
ただし、人工授精を5回経験して思うのは、
人工授精で大変なのは、処置よりもスケジュール調整
ということです。
一番大変だったのは「排卵日は仕事に合わせてくれない」こと
人工授精は排卵のタイミングに合わせて受けるため、
「来週の水曜日に人工授精しよう!」
と何週間も前から予定を決められるわけではありません。
自分の排卵日は、仕事の予定を見て調整してくれません(笑)。
婦人科で卵胞の状態を確認して、
「じゃあこの日に人工授精しましょう」
と決まる。
そのため私は、仕事中にクリニックへ行くために抜けることが何度もありました。
幸い私は上司に不妊治療について話していたので、
「今日病院に行かないといけなくて」
と伝えて抜けやすい環境でした。
でも、これが職場に話しづらかったり、急に抜けることへの理解がない職場だったりしたら、かなり大変だったと思います。
私の場合、人工授精そのものよりも、
「今月はいつ病院に行くことになるんだろう」
という予定の読めなさのほうが負担でした。
パートナーの協力もかなり大事だった
人工授精は女性だけで完結するものではありません。
私の場合、人工授精当日の朝は、夫が自宅で採精してクリニックまで持っていってくれていました。
そのあと私は午後に受診。
この分担ができたので、私一人にすべての負担が集中することはありませんでした。
夫は妊活に協力的だったので、
「人工授精の日なのに持っていってくれない」
「仕事だから無理と言われる」
といった問題もありませんでした。
人工授精自体は短い処置ですが、通院や採精なども含めると、パートナーの理解と協力があるだけでかなり進めやすさが違うと思います。
人工授精の痛みより、結果を待つほうが私はつらかった
人工授精を始める前は、
「痛かったら嫌だな」
と思っていました。
でも5回経験してみると、私にとって人工授精そのものの痛みはほとんど問題ではありませんでした。
それよりもつらかったのは、
人工授精後から生理が来るまでの期間。
「今回は妊娠しているかも」
と思ってしまうんですよね。
少し眠い。
なんとなくお腹が違う。
いつもと体調が違う気がする。
そうすると、
「もしかして妊娠初期症状?」
と期待してしまいます。
そして生理が来て落ち込む。
私にとっては、人工授精の処置よりも、この期待と落胆の繰り返しのほうがずっと大変でした。
人工授精が怖い人へ|処置についてはそこまで心配しなくてよかった
5回人工授精を受けた私が、
「人工授精って痛い?」
と聞かれたら、
「私は痛くなかったよ。処置の内容については、そんなに心配しなくて大丈夫だった」
と答えます。
最初は少しチクッとしたり、お腹に違和感があったりしました。
出血することもありました。
でも私の場合はどれも軽く、普通に仕事をして、普通に生活できる程度でした。
それよりも事前に考えておいたほうがいいと思うのは、
仕事の調整ができるか、パートナーが協力してくれるか
という部分です。
排卵日は自分では選べません。
急に通院日が決まることもあるので、仕事との調整は想像以上に必要でした。
まとめ|人工授精は「痛み」より通院の調整が大変だった
私が5回人工授精を受けた経験をまとめると、
- 処置自体は体感では一瞬
- 痛みは少しチクッとする程度
- 最初の頃はお腹がモヤモヤすることもあった
- 違和感は帰宅後数時間程度
- 出血はあったりなかったり
- 出血してもおりものシートで足りる程度だった
- 処置後に安静時間はなく、すぐ帰宅できた
- 当日の仕事や外出も問題なかった
- 回数を重ねると処置にはかなり慣れた
- 一番大変だったのは排卵日に合わせた仕事の調整
という感じでした。
人工授精と聞くと、
「痛そう」
「怖そう」
と思うかもしれません。
私も最初はそうでした。
でも実際に受けてみると、処置そのものは想像していたよりずっとあっさり終わりました。
だから、人工授精に進むか迷っている人に私が伝えたいのは、
「痛みや処置の内容については、そこまで心配しなくて大丈夫だったよ」
ということ。
パートナーが協力してくれて、仕事との調整ができる環境なら、私自身は人工授精へ進むことにそれほど大きなハードルを感じませんでした。
私は最終的に5回人工授精を受けても妊娠には至りませんでしたが、人工授精を受けたこと自体を後悔していません。
タイミング法よりも私たち夫婦には負担が少なく、次のステップとして試してよかったと思っています。

コメント