こんにちは。mioです。
子宮筋腫の手術を受ける前、私が心配していたことのひとつが**「術後ってどのくらい痛いんだろう?」**ということでした。
私は7〜8cmほどの筋層内筋腫があり、腹腔鏡下子宮筋腫核出術を受けました。
お腹に穴を開けて手術すると聞くと、
「目が覚めた瞬間から激痛なのでは?」
「退院してもしばらく動けない?」
「仕事にはいつ戻れる?」
など、いろいろ想像してしまいますよね。
でも実際に経験した私の感想は、ちょっと意外なものでした。
傷そのものは、思っていたより全然痛くなかったです。
むしろ一番つらかったのは、手術当日の夜の腰の痛みと、身体中につながっている管で自由に動けないこと。
そしてそこを乗り越えると、思っていた以上に早く普通の生活に戻れました。
この記事では、手術当日から退院後1ヶ月くらいまでの痛みや生活の変化を、私の体験をもとに時系列でまとめます。
手術前日の入院から手術当日、退院までの詳しい流れは、こちらの記事にまとめています。
※痛みや回復のスピードには個人差があります。この記事は私自身の体験談として読んでいただければと思います。
結論|腹腔鏡手術後、傷そのものはあまり痛くなかった
最初に結論を書くと、私の場合はお腹の傷そのものはほとんど痛くありませんでした。
もちろん手術直後なので身体はしんどいです。
でも、
「お腹を切ったところがズキズキして耐えられない!」
というような痛みは、私はほぼありませんでした。
一方で予想外だったのが腰の痛み。
手術当日の夜は、尿道カテーテルや点滴、足の血栓予防の機械、背中から入っている麻酔など、いろいろなものが身体につながっていました。
自由に寝返りを打つこともできません。
これが本当につらかった。
腰が大爆発するんじゃないかと思うくらい痛かったです。笑
傷の痛みを警戒していたのに、実際につらかったのは全然違うところでした。
【手術当日】傷よりも「動けないこと」がつらかった
手術は13時ごろから始まり、4時間ほど。
麻酔から目が覚めたときには病室のベッドにいました。
手術中の記憶はもちろんゼロ。
なのに目が覚めたら身体中に管がつながっていて、
「私、本当に手術したんだな」
という不思議な感覚でした。
この日の夜が、入院生活で一番つらかったです。
でも、傷口が激痛だったわけではありません。
身体中に管がつながっていて身動きが取りづらく、寝返りがほとんどできない。
その状態で同じ姿勢が続くので、とにかく腰が痛い。
私は周りの人を起こさないように、できる範囲で少しずつ身体を動かしていましたが、ほとんど眠れませんでした。
夜が無限に続くように感じました。
今思えば、我慢せず看護師さんに相談すればよかったです。
手術当日の流れや、手術室に入ってから目覚めるまでの様子は、別の記事で詳しくまとめています。
あわせて読みたい
👉 子宮筋腫の腹腔鏡手術|入院から退院までのリアルな流れ
【術後翌日】管が抜けると一気に楽になった
翌日になると、かなり状況が変わりました。
看護師さんから、
「歩けないと管を抜けない」
と言われていたので、必死で歩きました。笑
起き上がって、立って、歩く。
最初は力が入りにくい感じはありましたが、意外と歩けました。
そして自分でトイレまで行けるようになり、尿道カテーテルなどが外れていくと、一気に身体が楽になりました。
私の場合、手術後のつらさは翌日くらいからかなり改善。
振り返ると、痛みそのもの以上に「身体を自由に動かせないこと」がつらかったのだと思います。
【術後2日〜退院】歩けるようになると回復が早かった
術後は、歩けるようになってからできるだけ病院内を歩くようにしていました。
ずっとベッドにいるよりも、少しずつ身体を動かして体力を戻したかったからです。
シャワーも術後2日ほどで入れるようになり、これは本当に気持ちよかったです。
傷については、触らなければほとんど痛みを感じませんでした。
普通に歩くこともできるようになり、退院する頃には、
「思っていたより全然動けるな」
という感覚でした。
【退院当日】犬の散歩もできたし、夜はお寿司を食べた
退院日はタクシーで自宅へ帰りました。
そして驚くことに、その日の昼には犬の散歩にも行けました。
もちろん長時間ではありませんが、日常生活はかなり普通に送れました。
夜はお寿司も食べました。笑
手術前は、
「退院してもしばらく寝たきりなのかな」
くらいに想像していたので、これはかなり意外でした。
ただし、完全に元通りというわけではありません。
身体はまだ疲れやすく、外を歩き回れるのも1時間くらいが限界という感じ。
「動ける=完全回復」ではないので、無理はしないようにしていました。
【退院後1週間】普通に生活できるけど、うつ伏せはまだ無理
退院してからも、傷自体は触らなければほとんど痛くありませんでした。
料理や洗濯などの日常生活も、特別困った記憶はありません。
ただ、なんとなく身体が動かしづらい感じは残っていました。
特にできなかったのがうつ伏せ。
お腹に傷があるので、さすがに怖くてできませんでした。
また、飼っている犬が「かまって!」と身体にアタックしてくることがあるので、お腹だけは守っていました。笑
【術後5日】仕事復帰|1ヶ月間はリモート勤務
手術は3月4日。
私は3月9日から仕事を再開しました。
ただし、術後1ヶ月間はリモート勤務にさせてもらいました。
身体を動かすこと自体はできても、まだ体力は完全には戻っていません。
通勤で長時間電車に乗ったり、朝から晩まで外で過ごしたりするのは負担になったと思うので、リモート勤務ができたのはありがたかったです。
デスクワークで在宅勤務ができる環境なら、私の場合は比較的早く仕事に戻れました。
手術後は毎日歩くことを意識した
術後、私が意識していたのが歩くことです。
ウォーキングは勧められていたので、退院後はできるだけ毎日歩きました。
目標は1日1万歩。
もちろん体調を見ながらですが、
「手術したからずっと安静にしていよう」
というより、動けるようになってからは積極的に歩いて体力を戻すことを意識していました。
私の場合は、それが気分転換にもなりました。
※術後にどの程度運動してよいかは手術内容や回復状態によって異なるため、主治医の指示に従ってください。
傷跡は4ヶ所|1ヶ月後には茶色い跡くらいになった
腹腔鏡手術の傷は、
おへそに1ヶ所+お腹に3ヶ所。
合計4ヶ所ありました。
退院後もしばらくテープを貼っていました。
1ヶ月くらい経つと、私の場合は茶色い傷跡が残っているくらい。
思っていたより目立ちませんでした。
その後サウナへ友達と行ったときにも、
「下着の跡かと思った」
と言われたくらいです。
手術前は「お腹に傷が残ること」がかなり嫌だったので、これは嬉しい誤算でした。
今は銭湯などに行くことにも特に抵抗はありません。
手術後、最初の生理はどうだった?
手術したときにちょうど生理と重なっていたので、その次の生理では変化を感じました。
一番大きかったのが経血量がかなり減ったこと。
手術前は経血量が多く、血の塊が出ることも増えていました。
それが手術後はかなり減りました。
一方で、最初の生理では、
子宮の周りが「ズン」とするような、いつもの生理痛とは少し違う痛み
がありました。
ただ、手術前の生理と比べると全体的にはかなり楽になったと感じています。
貧血や便秘、お腹の張りは?
私の場合、退院後に強い便秘やお腹の張りなどで困った記憶は特にありません。
鉄剤も飲んでいたため、貧血症状もありませんでした。
もちろん術後の症状は人によって違うと思いますが、私は退院してから「これがつらくて生活できない」という症状はほとんどありませんでした。
手術前に想像していたより、退院後は普通に生活できた
手術前の私は、
「お腹を手術するんだから、しばらくまともに動けないだろうな」
と思っていました。
実際には、退院後は想像していたよりずっと普通に生活できました。
もちろん身体はまだ回復途中。
疲れやすかったり、うつ伏せができなかったり、お腹に衝撃が加わらないよう気をつけたりはしていました。
でも、
犬の散歩に行く。
ご飯を食べる。
家事をする。
仕事をする。
ウォーキングをする。
こうした日常生活には、比較的早く戻れました。
まとめ|私の場合、術後は「傷の痛み」より回復のために動くことを意識した
子宮筋腫の腹腔鏡手術を経験して、私が手術前の自分に伝えるなら、
「術後、傷は思っているほど痛くなかったよ」
と言いたいです。
私の場合、一番つらかったのは傷ではなく、手術当日の夜。
身体中に管がつながって自由に動けず、腰が痛かった時間でした。
でも、そこを越えて管が抜けると一気に楽になりました。
そして退院後は思っていたより普通に生活できました。
個人的に意識していたのは、回復してきたらできる範囲で歩くこと。
私はウォーキングを勧められていたので、退院後も毎日1万歩を目標に歩いていました。
手術前は「痛み」ばかり心配していましたが、終わってみると、
痛みに耐えるというより、少しずつ身体を動かして日常生活に戻していく期間だった
という感覚のほうが近いです。
もちろん、術後の痛みや回復速度には個人差があります。
無理に私と同じペースで動く必要はありませんし、運動や仕事復帰については主治医の指示を優先してください。
これから手術を受ける方にとって、ひとつの体験談として参考になれば嬉しいです。

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