こんにちは。mioです。
妊活を始める前、「自分は妊娠できる体なのかな?」と気になったことはありませんか?
私は妊活を始める前に、東京都のTOKYOプレコンゼミを夫と一緒に受講し、その制度を利用してブライダルチェックを受けました。
検査を受ける前の私は、
「ブライダルチェックを受ければ、妊娠できるかどうかが分かるのかな?」
くらいの認識でした。
実際に受けてみると、AMHや女性ホルモン、感染症、経腟エコーなど、想像していた以上にたくさんのことを調べてもらえました。
夫も精液検査を受けたことで、夫婦それぞれの状態を確認することができました。
ただ、その後タイミング法や人工授精を経験し、子宮筋腫の手術まで進んだ今だからこそ思うのは、ブライダルチェックですべてが分かるわけではないということ。
この記事では、私たち夫婦が実際に受けた検査項目と結果を、できるだけ具体的に公開します。
※この記事は私が2025年に受けた検査の体験談です。検査項目や基準値は医療機関などによって異なります。検査結果については自己判断せず、医師に確認してください。
ブライダルチェックとは?何が分かる?
ブライダルチェックは、妊娠・出産を考える前に、自分の体の状態や妊娠に関係する病気・感染症などを調べる検査です。
「ブライダル」という名前ですが、結婚前に限定された検査ではなく、妊活を始めるタイミングで受けることもできます。
検査内容は医療機関によって異なりますが、私の場合は大きく分けて、
- 子宮・卵巣の状態
- AMH
- 女性ホルモン
- 感染症
- 甲状腺
- 貧血や血糖値などの一般的な健康状態
- 男性側の精液検査
などを調べました。
私たちの場合、結果としては**「夫婦とも妊活を始めるうえで大きな問題はない」**という説明でした。
ただし、これは「妊娠できることが確認できた」という意味ではありません。
今振り返ると、ブライダルチェックは妊娠できる・できないを判定する検査というより、妊活を始める時点の自分たちの状態を知る検査だったと思います。
女性側|私が受けたブライダルチェックの検査項目と結果
ここからは、私が実際に受けた検査と結果を紹介します。
① 経腟超音波検査|約5cmの筋層内筋腫が見つかった
まずは経腟超音波検査(エコー)です。
私の結果には、
「子宮前壁に筋層内筋腫あり 52×46mm」
と記載されていました。
つまり、この時点ですでに約5cmの子宮筋腫がありました。
一方で、
- 子宮内膜:異常なし
- 両側卵巣:異常なし
という結果でした。
私は以前から子宮筋腫があること自体は知っていたものの、この検査でも改めて筋腫を指摘されました。
医師からは、他の検査結果や年齢なども踏まえて「妊活には問題ないでしょう」という説明。
そのため、この時点では手術などは考えず、そのまま妊活をスタートしています。
ただ私は少し気になって、帰宅してからすぐに検索しました。
「このサイズでも本当に大丈夫なのかな?」
という気持ちは残っていました。
② AMH検査|結果は4.81ng/mL
AMH(抗ミュラー管ホルモン)の検査結果は、
4.81ng/mL
でした。
AMHは、卵巣に残っている卵子の数の目安となる「卵巣予備能」を推測するために使われる検査です。
私も検査を受けるまでは「AMH=妊娠しやすさを調べる検査」のように思っていたのですが、検査結果の説明書にも、AMHだけで妊娠しやすさを判断するものではない旨が記載されていました。
数値だけを見て「妊娠できる・できない」と判断できる検査ではありません。
それでも、自分の体の状態を数字として知ることができたのは、受けてよかったと思っています。
③ 女性ホルモン検査
女性ホルモンもかなり細かく調べました。
私の結果はこちらです。
| 検査項目 | 私の結果 |
|---|---|
| E2(エストラジオール) | 22.6 pg/mL |
| FSH | 7.3 mIU/mL |
| LH | 4.3 mIU/mL |
| P4(プロゲステロン) | 0.39 ng/mL |
| プロラクチン | 9.15 ng/mL |
このあたりは正直、検査前は名前を見ても何のことかほとんど分かりませんでした。
TOKYOプレコンゼミの後半で検査値についてかなり専門的な説明があり、「難しい!」と思いながら聞いていたのを覚えています。
ただ、実際に自分の数値を見ると、講座を受けておいてよかったと思いました。
④ 感染症・抗体検査
妊娠前に確認しておきたい感染症についても調べました。
私が確認できた検査結果は、
| 検査 | 結果 |
|---|---|
| クラミジアIgG | 陰性 |
| クラミジアIgA | 陰性 |
| 淋菌PCR | 検出せず |
| 梅毒 TP | 陰性 |
| 梅毒 RPR | 陰性 |
| B型肝炎 HBs抗原 | 0.005未満 |
| C型肝炎 HCV抗体 | 陰性(0.1) |
| HIV抗原抗体 | 陰性 |
| 麻疹IgG | 陽性(30.8) |
| 麻疹IgM | 陰性 |
という結果でした。
性感染症だけでなく、妊娠前に確認しておきたい感染症や抗体まで一度に調べられたのはよかったです。
⑤ 貧血・血糖値・コレステロールなども調べた
妊娠に直接関係しそうな検査だけでなく、一般的な健康状態についてもかなり細かく調べました。
例えば、
- ヘモグロビン:13.06g/dL
- HbA1c:5.0%
- 血糖(随時):78mg/dL
- 総コレステロール:245mg/dL
- LDLコレステロール:168mg/dL
- HDLコレステロール:59mg/dL
など。
この検査ではコレステロールの数値が基準値を超えていました。
ブライダルチェックというと「妊娠に直接関係する検査だけ」というイメージがありましたが、私が受けたプランでは、妊娠前の健康状態をかなり幅広く確認できました。
男性側|夫が受けた精液検査の結果も公開
今回、夫も一緒に検査を受けました。
中でも、受けてよかったと思っているのが精液検査です。
実際の結果はこちらでした。
| 項目 | 結果 | 検査票の基準値 |
|---|---|---|
| 精液量 | 2.8mL | 1.4mL |
| 精子濃度 | 1,260万/mL | 1,600万/mL以上 |
| 総精子数 | 3,528万 | 3,900万以上 |
| 運動率 | 49.20% | 42%以上 |
| 前進運動率 | 23.01% | 30%以上 |
| 正常形態率 | 15.87% | 4.0%以上 |
検査票の基準値と比較すると、精子濃度・総精子数・前進運動率は基準値を下回っていました。
数字だけを見ると「大丈夫なのかな?」と思う結果かもしれません。
ただ、医師からは**「問題ない。妊活にも影響しない」**という説明を受けました。
私たち夫婦も、医師の説明を聞いていたので、この結果について特に不安には感じませんでした。
精液検査は1回の数値だけを見て自己判断するのではなく、医師から説明を受けることが大切だと思います。
精液検査を受けて一番よかったのは「夫が妊活を自分ごと化した」こと
私自身の検査も含め、全部受けてよかったと思っています。
ただ、その中でも夫の精液検査は受けてよかったです。
理由は、検査結果そのものだけではありません。
夫が妊活を自分ごととして考えてくれるようになったからです。
妊活を始めると、
生理が来た。
排卵日はいつだろう。
婦人科に行かなきゃ。
薬を飲まなきゃ。
と、どうしても女性側がやることが多くなります。
そのため、意識していなくても「私の妊活」になってしまいやすいと思います。
でもプレコンゼミを一緒に受け、さらに夫自身も検査を受けて自分の数値を見ることで、「2人の妊活」という感覚が強くなったように感じました。
私にとっては、それもブライダルチェックを夫婦で受けた大きなメリットでした。
ブライダルチェックを受けて「夫婦とも問題なし」と思って妊活を始めた
一通りの検査が終わった時点で、私たちは「夫婦とも妊活を始めるうえで大きな問題はなさそう」と考えていました。
私には約5cmの筋層内筋腫がありましたし、夫の精液検査にも基準値を下回る項目はありました。
それでも医師からは、妊活には問題ないという説明でした。
その他の検査にも大きな問題はなく、卵巣にも異常なし。
そこで、まずは自然妊娠を目指して妊活をスタートしました。
当時は、ここからタイミング法、人工授精、そして子宮筋腫の手術まで進むとは思っていませんでした。
ブライダルチェックだけでは分からなかったこともあった
その後の妊活を振り返ってみても、
「ブライダルチェックでは全然分からなかった!」
と思うことは、実はそれほどありません。
自分たちの状態を知る最初の検査としては、受けてよかったと思っています。
ただ、一つだけ後から感じたのが子宮筋腫の評価です。
ブライダルチェック時の経腟エコーでは、52×46mmの筋層内筋腫と記録されていました。
この時点では妊活に問題ないという説明でしたが、その後も妊活を続ける中で筋腫について詳しく調べることになり、最終的には手術を受けることになりました。
振り返ると、最初のエコーだけでは筋腫の状態をすべて正確に把握することは難しかったんだなと思います。
もちろん、だから「エコーを受けても意味がない」ということではありません。
むしろ最初の段階で筋腫があると分かっていたからこそ、その後の経過を追うことができました。
ブライダルチェックは、すべての問題に答えを出すための検査というより、必要に応じて次の検査や診察につなげるための入口でもあるのだと思います。
ブライダルチェックを受ければ妊娠できるわけではない
これは、実際にその後の妊活を経験した今だからこそ書いておきたいことです。
ブライダルチェックを受ければ、妊娠できるわけではありません。
検査結果に問題がなかったとしても、「自然妊娠できます」という保証がもらえるわけでもありません。
逆に、一部の数値が基準値から外れていたからといって、それだけで妊娠できないと決まるわけでもありません。
私たちも検査後は「大きな問題はなさそう」と言われて妊活を始めましたが、その後すぐに妊娠したわけではありませんでした。
だから私にとってブライダルチェックは、
「妊娠できるか確認するゴール」ではなく、「妊活を始めるためのスタート」
だったと思っています。
私がブライダルチェックを受けてよかったと思う理由
一番大きかったのは、自分の体の状態を「なんとなく」ではなく数値で知れたことです。
AMHはいくつなのか。
子宮や卵巣はどうなっているのか。
感染症はないか。
夫の精液検査はどうなのか。
検査前は分からなかったことが、一つずつ具体的になりました。
そしてもう一つが、夫婦で妊活について考えるきっかけになったこと。
プレコンゼミで知識を共有し、それぞれ検査を受けたことで、妊活が「私だけの問題」ではなくなりました。
検査を受けること自体が妊娠につながるわけではありません。
でも、今の自分たちの状態を知ったうえで妊活をスタートできたことには、大きな意味があったと思っています。
まとめ|ブライダルチェックは「妊活のスタート地点」だった
私が実際にブライダルチェックを受けて分かったのは、
- AMHなどから卵巣予備能の目安を確認できる
- エコーで子宮や卵巣の状態を確認できる
- 女性ホルモンや感染症など幅広い検査を受けられる
- 男性側も精液検査などで状態を確認できる
- 一方で「妊娠できる・できない」が分かる検査ではない
- 検査で問題なしと言われても、必要に応じてその後さらに詳しい検査が必要になることもある
ということでした。
私の場合、ブライダルチェックでは約5cmの筋層内筋腫が確認されましたが、この時点では「妊活には問題ない」という説明を受けました。
夫の精液検査にも基準値を下回る項目がありましたが、こちらも医師からは妊活に問題ないという説明でした。
そのため、私たちは「夫婦とも大きな問題はなさそう」という状態から妊活をスタートしました。
その後、思っていたより長く妊活をすることになり、最終的には子宮筋腫の手術も経験しました。
それでも、最初にブライダルチェックを受けたことを後悔したことはありません。
受ければ妊娠できるわけではない。受けることは、はじまり。
これから妊活を始めようと思っている方にとって、自分とパートナーの体を知る一つのきっかけになればと思います。

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