妊活にいくらかかった?タイミング法・人工授精5回・手術までの総額を公開

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こんにちは。mioです。

30歳で妊活を始めた頃の私は、

「半年くらいで妊娠するかな」

と思っていました。

最初は基礎体温を測って、アプリで排卵日を確認して、夫婦でタイミングを取るところからスタート。

ところが半年続けても妊娠せず、その後はレディースクリニックへ通い、人工授精を5回。

それでも妊娠には至らず、最終的には7〜8cmほどまで大きくなっていた子宮筋腫を取るため、腹腔鏡手術を受けました。

こうして振り返ってみると、

妊活グッズ
→ プレコン・ブライダルチェック
→ 通院
→ 人工授精
→ 子宮筋腫の手術

と、いろいろなところでお金を使っています。

じゃあ、結局いくらかかったのか?

手元に残っている記録と当時の支払いを整理してみると、妊活開始から子宮筋腫の手術まで、ざっくり28万円前後かかっていました。

ただし、ここから健康保険の付加給付や民間医療保険の給付も受けています。

そのため、実際の家計負担はこの28万円よりかなり少なくなりました。

この記事では、私が実際に使った金額を、

  • 妊活初期
  • プレコン・ブライダルチェック
  • 人工授精
  • 子宮筋腫の手術
  • 健康保険・民間保険から戻ってきたお金

までまとめて公開します。

※金額は私自身の体験をもとにしたものです。医療機関、治療内容、保険適用の状況、加入している健康保険・民間保険などによって変わります。


まず結論|妊活から手術まで約28万円前後かかった

私の妊活開始から手術までのお金をざっくりまとめると、こんな感じです。

項目私が支払った金額
プレコン・ブライダルチェック約33,000円
妊活グッズ・アプリ・葉酸サプリ約3〜4万円前後※
人工授精5回約5万円弱
子宮筋腫の手術関連161,780円
合計約28万円前後

※妊活グッズについては、ルナルナやエレビットを使った期間によって変わるため概算です。

さらに、

  • 通院の交通費
  • 夫が検体を病院へ持っていくための移動
  • 入院中の家族の食費
  • 退院後、料理ができない時期のデリバリーや外食

など、細かい出費はこの中にすべて入れていません。

そのため、「妊活に関係して実際に家から出ていったお金」まで考えると、もう少しかかっていると思います。


私の妊活の流れ|半年で終わると思っていた

私の妊活はこんな流れでした。

30歳で妊活開始
↓
自己流のタイミング法を半年
↓
妊娠せず、レディースクリニックへ
↓
人工授精を5回
↓
それでも妊娠せず
↓
子宮筋腫の手術を決断
↓
腹腔鏡手術・6日間入院

妊活開始当初は、

「とりあえず半年くらいやってみよう」

くらいの気持ちだったので、ここまで医療費が発生するとは思っていませんでした。

とはいえ、一度に28万円を払ったわけではありません。

数千円、1万円弱、数千円……と少しずつ積み重なり、最後に手術で大きな支払いが発生した、という感じです。


妊活前のプレコン・ブライダルチェック|夫婦で実費約33,000円

本格的に妊活を始める前に、私たちは夫婦でTOKYOプレコンゼミを受講し、ブライダルチェックを受けました。

検査費用は当時、

女性:約44,000円
男性:約39,000円
夫婦合計:約83,000円

でした。

そこから2025年当時に利用できた助成が適用され、実際の自己負担は夫婦で約33,000円でした。

私は、

  • AMH
  • 女性ホルモン
  • 経腟エコー
  • 感染症
  • 血液検査

などを受け、夫は精液検査などを受けました。

ここで夫婦とも妊活を始めるうえで大きな問題はないという説明を受け、そのまま妊活をスタートしました。

約3万円という金額だけ見れば安くはありません。

でも、その後レディースクリニックへ相談したときにも検査結果を使えたので、私は受けておいてよかったと思っています。


自己流タイミング法の半年|地味にお金がかかった

最初の半年間は病院に通わず、自分たちで排卵日を予測してタイミングを取っていました。

その時期に買ったものがこちら。

妊活用品金額の目安
オムロン婦人用体温計約3,000円
おりものでタイミングを見るシート約600円
ドゥーテストLH 排卵日予測検査薬約2,000円
妊娠検査薬約600円
ルナルナ有料版月約400円
エレビット月約4,000〜5,000円

こうして並べてみると、病院へ行っていなくても意外と使っています。

特に毎月かかるのが、アプリと葉酸サプリ。

一方、体温計などは一度買えば長く使えます。

私はオムロンの婦人体温計を使って毎朝基礎体温を測り、生理周期はルナルナの有料版で管理していました。

最初はアプリの排卵予定日をかなり参考にしていました。

その後、不妊治療を始めて病院で卵胞を見てもらったら、アプリの予定日と実際の排卵時期が結構違うこともあり、

「ルナルナだけを信じるのは難しいんだな」

と思い、排卵検査薬も使うようになりました。


正直、買わなくてもよかった妊活グッズもあった

全部買ってよかったかというと、そうでもありません(笑)。

私の場合、おりものの変化で排卵時期を予測するシートは、あまり精度を実感できませんでした。

最初は、

「妊活に良さそうなものは、とりあえず使ってみよう」

という感じでした。

でも妊活が長くなると、毎月全部買うのは結構な出費になります。

振り返ると、

基礎体温計・生理管理アプリ・必要に応じて排卵検査薬・葉酸サプリ

くらいから始めてもよかったかなと思います。


人工授精5回|かかった費用は約5万円弱

タイミング法を半年続けても妊娠しなかったため、その後レディースクリニックへ行き、人工授精へ進みました。

私は人工授精を合計5回受けています。

人工授精は保険適用でした。

私の場合、人工授精当日の支払いで記録が残っているものは、排卵を促す注射を含めて6,560円。

ただし、人工授精の日だけ病院へ行けばいいわけではありません。

1周期につきだいたい3回ほど通院し、

  • 卵胞チェック
  • 診察
  • 人工授精
  • 注射

などがありました。

それらを全部含めて、私の場合は1周期1万円弱くらい。

5回分の正確な合計は残していませんが、ざっくり5万円弱だったと思います。


人工授精は思っていたより安かった

これは意外でした。

「不妊治療」と聞くと、私はもっと高額なイメージを持っていました。

人工授精を始める前は、

「毎月何万円もかかったらどうしよう」

と思っていたのですが、私の場合は1周期1万円弱。

そのため、費用が理由で、

「人工授精をやめよう」

と思ったことはありませんでした。

むしろ人工授精で大変だったのは、お金よりも時間でした。


お金より大変だったのは「急に病院へ行く時間」

人工授精は排卵日に合わせて行います。

排卵日は、当然ですが仕事の予定に合わせてくれません(笑)。

私はフルタイム勤務で、仕事中にクリニックへ行ったり、フレックスを使って早めに仕事を切り上げたりしていました。

人工授精の周期は月3回ほど通院。

そのうち2回くらいは、仕事との調整が必要でした。

だから私の場合、

人工授精1回1万円弱という金銭的コストより、「急に病院へ行かなければならない時間コスト」のほうが大きかった

です。

治療費だけを見ていると分からない部分でした。


5回受けても妊娠せず、子宮筋腫の手術へ

人工授精は5回受けましたが、妊娠には至りませんでした。

そしてこの頃、以前からあった子宮筋腫は7〜8cmほどになっていました。

人工授精を繰り返すうちに、

「やっぱり筋腫が妊娠に影響しているのでは?」

という気持ちがどんどん大きくなりました。

筋腫が妊娠しない原因だと断定されたわけではありません。

それでも、

「原因かもしれないものを一度なくしてから、もう一度妊活したい」

と思い、腹腔鏡手術を受けることを決めました。

ここから、一気に支払額が大きくなります。


子宮筋腫の手術関連で使ったお金は161,780円

私は2026年3月に、子宮筋腫の腹腔鏡手術を受けました。

入院期間は6日間です。

手術関連で、記録が残っている支出をまとめると161,780円でした。

手術前の検査など:24,020円

内容金額
MRI12,000円
術前検査4,870円
ピル6,600円
追加の血液検査550円
合計24,020円

手術当日の入院費だけではなく、手術をするまでにも検査や薬でお金がかかりました。


6日間の入院・手術で病院に支払ったのは111,300円

病院の窓口で実際に支払ったのは、111,300円でした。

内訳は、

内容金額
保険診療分の自己負担86,400円
差額ベッド代19,800円
食事代5,100円
合計111,300円

差額ベッド代は、窓側のベッドを希望したため1日3,300円×6日=19,800円。

食事代は5,100円でした。

私はマイナ保険証を利用していたため、高額な医療費についても窓口で限度額を超える分をすべて立て替える形にはなりませんでした。

なお、高額療養費の対象になるのは基本的に保険診療部分で、食事代や差額ベッド代などは別です。


入院準備にも26,460円使っていた

そして意外と忘れがちなのが、入院するために使ったお金です。

私の場合はこちら。

内容金額
前開きパジャマ2着7,960円
ブラトップ約2,000円
タクシー約4,000円
紙おむつ・水など約1,000円
漫画約10,000円
タオルレンタル約1,500円
合計26,460円

漫画1万円(笑)。

入院中に暇だと思って結構買いました。

実際には術後すぐは漫画どころではなく、ラジオを聞くのが精一杯だったのですが、回復してからはちゃんと読みました。

一方、タオルレンタルは毎日シャワーを浴びるわけではなかったので、私にはそこまで必要ありませんでした。

このあたりは完全に医療費ではありませんが、手術を受けなければ発生しなかった出費なので、今回の「妊活〜手術までに使ったお金」には含めています。


手術だけで見ると、支出は161,780円

ここまでを合計すると、

手術前の検査など:24,020円
+病院窓口:111,300円
+入院準備など:26,460円

で、

161,780円

でした。

「手術費用=11万円くらい」

と思っていたのですが、実際にはその前後にも結構お金を使っていました。


でも健康保険から66,400円戻ってきた

ここからが、私が妊活・手術費用を整理していて一番驚いたところです。

当時加入していた健康保険には、独自の付加給付制度がありました。

私はこの制度を友達に教えてもらうまで知りませんでした。

そして手術から数ヶ月後、66,400円が自動的に戻ってきました。

自分で申請したわけではありません。

そのため、手術関連の記録上の支出161,780円から66,400円を引くと、

95,380円

です。

同じ会社員でも、加入している健康保険によって付加給付があるところ・ないところがあります。

高額な治療や手術をすることになったら、私はまず自分の健康保険のサイトを確認することをおすすめします。


民間の医療保険からは160,000円給付された

さらに、私は民間の医療保険にも加入していました。

今回の子宮筋腫手術では、

  • 手術給付金:100,000円
  • 女性疾病の入院給付:30,000円
  • 入院給付:30,000円

で、

合計160,000円

を受け取りました。

そのため、

手術関連の支出161,780円
-健康保険の付加給付66,400円
-民間医療保険160,000円

と単純に計算すると、給付のほうが支出を上回ります。

最初これを見たとき、

「え、保険金のほうが多くてもいいの?」

と思いました。

民間保険は契約内容に基づいて定額の給付を受けるタイプもあるため、実際に支払った医療費とぴったり同額になるとは限りません。


だからといって「手術で儲かった」という感覚は全くない

数字だけを見ると、

「じゃあプラスじゃん!」

となるのですが、実際の生活では全然そんな感覚ではありませんでした。

入院中、普段料理をしている私が家にいないので、夫の食事は外食。

夫が病院へ来る交通費。

退院後もすぐ普段通り料理ができるわけではないので、デリバリーやテイクアウトが増えました。

こういう細かい出費は今回の161,780円には入れていません。

さらに、不妊治療の通院に使った時間や、仕事の調整もあります。

だから家計全体で振り返ると、

「保険のおかげで手術費用の負担がかなり軽くなって、だいたいトントンに近づいた」

くらいの感覚です。

少なくとも、

「手術したらお金が増えた!」

という感じではありません(笑)。


妊活全体では、記録上約28万円。でも実質負担はかなり下がった

改めて私の妊活費用をまとめると、

プレコン・ブライダルチェック:約33,000円
妊活グッズ:約3〜4万円前後
人工授精5回:約5万円弱
手術関連:161,780円

で、

記録で追える範囲では約28万円前後です。

そこから、

健康保険の付加給付:66,400円
民間医療保険:160,000円

が戻っています。

単純計算すると、記録上の自己負担はかなり小さくなります。

ただし、先ほど書いた交通費・外食・デリバリーなどの細かい出費は入っていません。

また、今後の妊活費用も当然かかります。

そのため、私は「妊活全体で○円で済んだ」というより、

制度や保険を使うことで、想像していたより金銭的な負担を抑えられた

と感じています。


妊活費用で一番確認してほしいのは「自分の健康保険」

妊活を始めた頃の私は、

  • 高額療養費
  • 健康保険の付加給付
  • 民間医療保険
  • 医療費控除

について、ほとんど詳しくありませんでした。

特に健康保険独自の付加給付は完全に盲点でした。

友人に教えてもらわなかったら、自分の健康保険にそんな制度があることすら知らなかったと思います。

不妊治療や手術で医療費が高くなりそうな場合は、

  • 不妊治療の保険適用
  • 自治体などの助成制度
  • 高額療養費
  • 健康保険独自の付加給付
  • 民間医療保険
  • 医療費控除

あたりは、一度確認しておくといいと思います。

特に付加給付は健康保険によって内容が違うので、会社員の方は自分の健康保険組合のサイトを一度見てみてほしいです。


医療費の領収書は全部残している

私は2026年分の医療費について、これから医療費控除の申告をする予定です。

そのため、通院や手術でもらった領収書・明細書は残しています。

医療費控除を計算するときは、支払った医療費だけでなく、健康保険や民間保険などから医療費を補てんする目的で受け取った給付についても確認が必要です。

私自身も実際に申告するときに、

「これは対象?これは保険金を引く?」

と整理することになりそうなので、その過程も別の記事でまとめたいと思っています。


妊活で意外と大きかったのは「見えないコスト」

ここまで金額を出してきましたが、私が実際に妊活をして感じたのは、

お金だけ見ても、妊活の負担は全部分からない

ということです。

人工授精1回は1万円弱。

金額だけなら、私はそれほど高いとは感じませんでした。

でも排卵に合わせて仕事を抜ける。

急にクリニックへ行く。

毎月結果を待つ。

夫も採精して朝病院へ持っていく。

手術をするなら仕事を休む。

こういう時間と気持ちのコストのほうが、私には大きかったです。

私は比較的柔軟な働き方ができ、夫も協力的だったので続けられました。

それでも、

「妊活ってお金だけの問題じゃないな」

とはかなり感じました。


まとめ|妊活から手術まで約28万円。でも制度を知っているだけで負担は変わった

私の場合、30歳で妊活を始めてから子宮筋腫の手術を受けるまで、

記録で追える範囲で約28万円前後

使っていました。

内訳は、

妊活前の検査:約33,000円
妊活グッズ:約3〜4万円前後
人工授精5回:約5万円弱
子宮筋腫の手術関連:161,780円

です。

最初は、

「妊活ってこんなにお金かかるんだ」

と思いました。

でも一方で、健康保険の付加給付として66,400円が戻り、民間医療保険から160,000円の給付も受けました。

そのため、実際の家計負担は支払った総額よりかなり少なくなっています。

妊活を始めたときの私は、半年くらいで妊娠すると思っていました。

人工授精を5回受けるとも、子宮筋腫の手術をするとも思っていませんでした。

妊活は、この先どんな治療が必要になるのか分からないからこそ、費用の予測もしづらいです。

だから今の私なら、

領収書はとりあえず全部残す。
自分の健康保険の制度を確認する。
民間保険の保障内容も一度見る。

この3つは早めにやっておきます。

そして、金額だけではなく、

「仕事をどれくらい調整できるか」「何回まで今の治療を続けるか」

も夫婦で考えておく。

私の場合、妊活で一番大きかったのは、単純な治療費よりも、この先が分からないことでした。

でも実際にかかったお金を整理してみると、

「思っていたより使っていた。でも制度や保険のおかげで、思っていたほど家計への負担は大きくなかった」

というのが一番近い感想です。

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