子宮筋腫の腹腔鏡手術|入院から退院まで6日間のリアルな体験記

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こんにちは。mioです。

2026年3月、私は**子宮筋腫の腹腔鏡手術(腹腔鏡下子宮筋腫核出術)**を受けました。

入院期間は6日間。

手術そのものは全身麻酔なので、私の感覚では本当に一瞬でした。

でも、入院してみて一番大変だったのは手術ではなく、手術が終わった日の夜。

身体中に管がつながっていて自由に動けず、寝返りもほとんど打てない。

傷よりも腰が痛くて、

「腰が大爆発するんじゃないか」

と思うくらいつらかったです。

一方で、翌日から歩き始めると想像していたより回復は早く、退院時には普通に歩いてタクシーで帰宅できました。

この記事では、

3月3日の入院 → 3月4日の手術 → 術後 → 退院

まで、私が実際に経験した6日間を時系列でまとめます。

これから子宮筋腫の腹腔鏡手術を受ける方が、「入院したら実際どんな感じなんだろう?」とイメージする材料になれば嬉しいです。

※病院や手術内容、患者さんの状態によって入院期間や術後の経過は異なります。この記事は私自身の体験談です。


私が受けた子宮筋腫の手術と入院期間

まず、私の手術について簡単にまとめます。

項目私の場合
手術腹腔鏡下子宮筋腫核出術
入院日2026年3月3日
手術日2026年3月4日
入院期間6日間
手術時間約4時間
筋腫約7cm×8cm・1個
麻酔全身麻酔
病院都内の総合病院

私の場合、子宮筋腫は妊活を始めた頃には5cm×6cmほど、その後7cm×8cmほどまで大きくなっていました。

タイミング法を6ヶ月、人工授精を5回経験したあと、自分で手術を受けることを決めました。

→ 子宮筋腫は手術したほうがいい?妊活中の私が手術を決めた理由


入院前|MRIなどの術前検査を受ける

手術が決まってから、入院前にいくつか検査を受けました。

記憶している範囲では、

  • MRI
  • 血液検査
  • 心電図
  • レントゲン
  • 麻酔科の診察

などです。

特に印象に残っているのがMRI。

それまでエコーでは、「筋腫が2つある」と言われていました。

ところがMRIを撮ってみると、実際には7cm×8cmほどの大きな筋腫が1つ、子宮にまたがるように存在していることが分かりました。

エコーでは2つに見えていたようです。

手術をする前にMRIで詳しく確認して、初めて自分の筋腫の状態がより具体的に分かりました。


【入院1日目】3月3日|手術前日に入院

手術前日の3月3日に入院しました。

病室に入り、手術に向けた準備をしていきます。

この日は食事をしたり、シャワーを浴びたりして過ごしました。

私の場合、剃毛や浣腸はありませんでした。

あったのは、おへその掃除。

腹腔鏡手術ではおへそ付近も手術で使うため、その準備としてきれいにしてもらいました。

その後は手術に備えて絶食。

翌日の手術は13時からの予定でした。

いよいよ明日手術なんだと思いつつ、まだこの時点では比較的淡々としていました。


【入院2日目】3月4日|いよいよ手術当日

手術は13時からでした。

12時30分頃になると、手術着に着替えて手術室へ向かいます。

私の場合は、ベッドで運ばれるのではなく自分で歩いて手術室まで行きました。

それまでは、

「まあ大丈夫でしょ」

くらいの気持ちで、意外と冷静だったんです。

でも、いざ手術室に入ると、

「あ、これ本当に今から手術するんだ」

と一気に怖くなりました。


手術室は本当にドラマみたいだった

手術室に入って印象に残っているのが、クラシック音楽が流れていたこと。

ドラマなどで手術中に音楽が流れているシーンを見たことがありますが、

「本当に音楽流れてるんだ……」

と思いました。

そんなことを考える余裕はあったものの、やっぱり直前になると怖かったです。

そのとき、女医さんが私の手を優しくさすってくれました。

あれは今でも覚えています。

怖い気持ちの中で、人に手をさすってもらうだけでもこんなに安心するんだなと思いました。

そして、そのまま麻酔へ。


全身麻酔は本当に一瞬だった

「麻酔ってどんな感じなんだろう」

と手術前は思っていました。

でも、私の場合は本当に一瞬でした。

先生に手をさすってもらっていたところまでは覚えています。

その次の記憶は――

病室のベッドの上。

手術中の記憶はもちろん何もありません。

「え?終わった?」

という不思議な感覚でした。

数時間の手術を受けていたはずなのに、自分の中ではその時間が完全に消えている。

でも身体を見ると、いろいろな管がつながっています。

「私は何も覚えてないけど、本当に手術したんだな」

と、変な感覚でした。

手術時間は約4時間だったそうです。


手術直後|身体中に管がつながっていた

目が覚めたときは、とにかく身体の自由がききませんでした。

記憶しているだけでも、

尿道カテーテル、点滴、血栓予防のために脚につける機械、背中から入っている麻酔の管など。

酸素もつけていたと思います。

背中には硬膜外麻酔が入っていて、痛いときは自分で麻酔を追加できるようになっていました。

手術前は、

「お腹を切るんだから、傷がものすごく痛いんだろうな」

と思っていました。

でも、実際にその日の夜に私を一番苦しめたのは、傷ではありませんでした。


術後の夜|人生で一番身体がつらかった

今回の入院で一番つらかったのが、手術当日の夜です。

本当に、本当に長かった。

身体中にいろいろな管がつながっているので、自由に寝返りが打てません。

ずっと同じような姿勢。

すると、だんだん腰が痛くなってきました。

最初は、

「腰痛いな」

くらい。

でも時間が経つにつれて、

「腰が大爆発するんじゃないか」

と思うくらい痛くなりました。

それでも、周りの患者さんを起こしたくなくて、できる範囲でゆっくり身体を動かしていました。

でも、ほとんど眠れません。

時計を見る。

まだ夜。

しばらく耐える。

また時計を見る。

全然時間が進んでない。

夜が無限に続くように感じました。

この夜は38℃くらいの発熱もあったと思います。

看護師さんは定期的に様子を見に来てくれていましたが、私は自分からナースコールを押しませんでした。

今振り返ると、

普通に呼べばよかったです。笑

これから手術を受ける人には、

つらかったら我慢せず看護師さんを呼んで!

と伝えたい。

私はなぜか我慢してしまいましたが、あそこは我慢する場面じゃなかったと思います。


【術後1日目】「歩かないと管を抜けない」と言われる

ほとんど眠れないまま朝を迎えました。

そして翌日、看護師さんから言われたのが、

「歩けないと管を抜けないよ」

ということ。

私は、

「それなら歩きます!」

という気持ちでした。笑

あれだけつらかった管を、とにかく早く外してほしかった。

まず身体を起こして、立って、歩きます。

意外にも、歩けました。

もちろん身体に力は入りにくいし、普段通りではありません。

でも、

「全然歩けないかも」

と思っていたので、自分でも意外でした。


歩けたので尿道カテーテルが外れた

歩くことができ、自分でトイレにも行けることが確認できたので、尿道カテーテルを外してもらいました。

これだけでもかなり解放された感じがありました。

トイレ自体には、思っていたほど違和感はありませんでした。

ただ、私の場合は運悪く生理と手術が重なってしまいました。

なので、トイレでは血も出ていて、

「もう何の血なんだ」

みたいな状態でした。笑

でも、自分でトイレに行けるようになったことはかなり嬉しかったです。


術後最初の食事は「おもゆ」

術後の最初の食事は、おもゆのようなものでした。

正直、

おいしくなかったです。笑

もちろん身体のためには必要なのですが、普段の食事のありがたみを感じました。

そこから身体の状態に合わせて、少しずつ通常の食事に戻っていきました。


【術後2日目〜】歩けるようになったら、できるだけ歩いた

術後の痛みは、感覚的には、

10 → 7 → 4 → 2

という感じで、日に日に楽になっていきました。

手術当日の夜は、

「これ本当に退院できるの?」

くらいの気持ちでした。

でも、翌日、翌々日と時間が経つにつれて、ちゃんと身体は回復していきました。

歩けるようになってからは、できるだけ病院内を歩くようにしていました。

ずっとベッドにいるより、少しでも歩いて体力を戻したかったからです。

最初はゆっくり。

でも日に日に歩ける距離が伸びていきました。


術後2日くらいでシャワーへ

術後2日くらい経った頃、シャワーにも入れるようになりました。

これはもう、

めちゃくちゃ気持ちよかったです。

手術して身体がつらくて、汗もかいている。

そこからようやくシャワーを浴びられたときのスッキリ感。

かなり覚えています。

ただ、退院後も含めて1ヶ月ほどは湯船に入らずシャワーのみと指示されました。

私はお風呂が好きなので、これは地味につらかったです。


入院後半はNetflixと積読消化タイム

身体が少しずつ回復してくると、入院生活にも余裕が出てきました。

私は、

Netflixを見たり、持ってきた本を読んだりして過ごしました。

家に積読がかなり溜まっていたので、

「こんなにゆっくり本を読む時間、なかなかないな」

と思って、意外といい時間でもありました。

ただし、身体が本当につらいときは動画すら見たくありません。

本も読めない。

そんなときに良かったのが、ラジオでした。

画面を見る必要がないし、本のように集中する必要もない。

ベッドに横になったまま聞けるので、術後すぐはラジオが一番楽でした。


【退院日】思っていたより普通に歩けた

6日間の入院を終えて退院。

退院する頃には、普通に歩けるくらいまで回復していました。

荷物も、自分で持てる範囲なら問題ありませんでした。

ただし病院からは、

「10kg以上の重いものは1ヶ月ほど持たないように」

と言われました。

自宅が病院から近かったので、帰りはタクシー。

手術当日の夜の自分からすると、

「数日後に普通に歩いて帰ってるの、すごいな」

と思うくらい回復しました。


帰宅後、意外と日常生活はできた

家に帰ってからも、

「これが全然できない!」

ということは、私の場合はあまりありませんでした。

普通に動けるし、生活もできます。

ただし、お腹には当然まだ傷があります。

そこで困ったのが、犬。笑

帰ってきた私を見て、

「かまって!かまって!」

と身体にアタックしてくる。

普段ならかわいいのですが、このときだけは、

「お腹だけはやめて!!」

と必死で避けていました。

ペットがいる人は、術後しばらくお腹に飛びつかれないように注意したほうがいいと思います。


腹腔鏡手術で一番つらかったのは「傷」ではなかった

手術前の私は、

「お腹を切るんだから、術後は傷がものすごく痛いんだろう」

と思っていました。

でも私の場合、一番つらかったのは傷口そのものではありませんでした。

一番は、

手術当日の夜、管につながれた状態で自由に身体を動かせなかったこと。

そして、そこから来る強烈な腰痛。

これが圧倒的でした。

逆に言えば、その夜を越えて歩けるようになると、

「あれ?意外と回復早いかも」

と思いました。

もちろん個人差はあると思いますが、私の場合は手術当日と翌日の差がかなり大きかったです。


子宮筋腫の腹腔鏡手術|持っていってよかったもの

実際に6日間入院して、

「これは持っていってよかった!」

と思ったものも紹介します。

S字フック

かなり便利でした。

ベッド周りはスペースが限られているので、ちょっとしたものを掛けられるだけで使いやすさが全然違います。

前開きのワンピース型パジャマ

術後はお腹に傷があるので、お腹周りを締め付けない服が本当に楽。

前開きなのも便利でした。

スマホスタンド

Netflixを見るにも、スマホをずっと手で持っているのは疲れます。

術後は特に身体を動かしたくないので、持っていって正解でした。

本

身体が回復してからの暇つぶし。

積読消化には最高でした。

ただ、術後すぐは読む元気がなかったので、ラジオなど耳だけで楽しめるものもおすすめです。

ノートとペン

私は入院中、日記をつけていました。

その日の体調や、何があったかを残せるので持っていってよかったです。

この記事を書くときにも役立っています。

いつも使っている基礎化粧品

病院でも、普段使っているものがあるだけでちょっと気分が上がります。

私はSKIN1004のセンテラアンプルを持っていって、バシャバシャ使っていました。

入院中はこういう「いつものもの」が意外と安心しました。

折りたためて自立する鏡

これもかなり便利。

病院の洗面台は小さくて使いづらかったので、ベッド周りでも使える自立式の鏡を持っていって正解でした。


逆に「いらなかった」と思ったもの

病院で、バスタオルを毎日交換してくれるオプションをつけました。

入院前は、

「絶対毎日新しいほうがいいでしょ」

と思っていました。

でも実際は、手術後すぐ毎日シャワーを浴びるわけでもありません。

結果、

使っていない新しいバスタオルが病室にどんどん溜まる。笑

ただでさえスペースが限られているのに邪魔になってしまいました。

私の場合は、毎日交換のオプションまではいらなかったかなと思います。


入院前の自分に伝えるなら「術後の夜は我慢しなくていい」

もし手術前の自分に一つだけ伝えられるなら、

「手術そのものより、術後の夜のほうが大変だったよ」

と言います。

でも、もう一つ伝えたい。

「我慢しなくていいよ」

とも言いたいです。

私は腰が痛くても、

「これくらいでナースコールしていいのかな」

と思って我慢してしまいました。

でも、手術直後なんだからつらくて当たり前。

看護師さんは定期的に見に来てくれますが、本人にしか分からないつらさもあります。

困ったことがあれば、遠慮せず相談すればよかったなと思っています。


まとめ|手術当日の夜はつらかった。でも回復は思ったより早かった

私の6日間の入院を簡単に振り返ると、

3月3日|入院
手術の準備・シャワー・絶食など
↓
3月4日|手術
13時頃から約4時間の腹腔鏡手術
↓
手術当日の夜
身体中に管。寝返りができず腰痛。ほぼ眠れず。今回の入院で一番つらい
↓
術後1日目
歩行開始。自分でトイレに行けて尿道カテーテルが外れる
↓
術後2日目〜
少しずつ歩く距離を増やす。シャワーも解禁
↓
入院後半
Netflix・読書・ラジオなどを楽しめるくらいまで回復
↓
6日間で退院
普通に歩いてタクシーで帰宅

という流れでした。

入院前は、

「お腹を切ったら6日後に本当に帰れるの?」

という気持ちもありました。

でも身体は毎日少しずつ回復していきました。

手術当日の夜だけ切り取ると、本当に人生で一番と言っていいくらい身体がつらかった。

でも数日後には、病院内を歩いて、本を読んで、Netflixを見て、普通に歩いて退院していました。

これから子宮筋腫の腹腔鏡手術を受ける方にとって、私の6日間が少しでも入院生活をイメージする材料になれば嬉しいです。

そして、術後につらかったら――

私みたいに我慢しないで、看護師さんに相談してください。笑

※この記事は私自身の入院・手術体験をまとめたものです。手術方法、麻酔方法、入院期間、術後の処置や生活上の制限は病院や患者さんの状態によって異なります。実際の入院・退院後の生活については担当医・医療スタッフの指示に従ってください。

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